9月10~19日、夏休みを利用してのインドネシア旅行。去年に比べて格段に忙しくなった今年は、息抜きが欲しくて、この旅行を本当に心待ちにしていた。7月中旬より計画。いつも通り「アルキカタ・ドット・コム」で航空券を抑えて、その日が来るのを楽しみにしていた。
10日の朝は9時40分発の便。2時間前チェックインルールを考えると、相当早起きしなくてはならない。全くパッキングをしていなかったにも関わらず、前日は遅くまで仕事、その後海外でのインターンシップに向かう後輩の壮行会に顔を出したので、結局ほぼ徹夜で準備をする羽目になってしまった。空港までの電車の中では爆睡した。
今回利用したのは中華航空。台北でのトランジットが必要になる。トランジットまでの最初の成田、台北間はわずか3時間程度のフライトだけれど、不愉快な時間を過ごした。まず、中華航空、機内食が美味しくない。台湾現地の料理はあれ程美味しいのに、とても不思議だ。何とも表現し難い酸っぱ辛い味だった。そして、何よりも気分が害されたのは搭乗員の態度だ。荒々しくトレーラーを運んだり、動作1つ1つがガサツ。極めつけは業務がない時で、控えの場所をカーテンで仕切り、搭乗員一同大声で談笑している。僕も含めて寝ている人がかなり多かったのに、うるさくて迷惑だった。
そうこうしている内に台北に到着、トランジットの時間は2時間弱。時間潰しも兼ねて食べた牛なん飯は全然口に合わなかった。
ところで、ここでジャカルタ行きの飛行機に乗る前に初めて気付いたのだけれど、どうやら利用する便は香港も経由するらしい。予想以上にジャカルタまで時間がかかるなと思っていたけれど、このためだったのだ。台北を離れて1時間半程で到着。香港滞在時間約1時間は、現代的で立派な香港空港を見物しているとすぐに経過した。香港からジャカルタまでは4時間強。寝たり起きたりを繰り返し、ようやく20時過ぎ(インドネシアジャワ島時間 = 日本時間+2)に到着した。実に成田出発後11時間。直行便だと8時間位なのに。
到着後空港でカスタムチェックを受けてロビーに出ると、すぐにホテルの客引きにあった。色々と話を聞いたけれどあまりリーズナブルには思えなかったので、結局ガイドブック「地球の歩き方」を元に自分の足で探すことにした。空港から市内ダウンタウンまではタクシーで150,000Rp.(=約1,500円)かけて移動。ダウンタウンの一角、バックパッカー向けの宿が集中しているというジャラン・ジャクサに着いたのは22時に近かった。
時間も遅かったので、宿はすぐに決めた。ジャラン・ジャクサの中程にある「タトール(Tator)」という安宿。エアコン、ホットシャワー付きで1泊105,000Rp.(=約1,050円)という値段だから仕方がないと言えば仕方がないけれど、清潔感が全くない部屋だった。タオル、ブランケットもかなり使い古されたもの。
翌日は早朝にジョグジャカルタに向かうことを予定していたので、夜は遅かったけれども、ジャカルタも少しは見物しようと思ってほとんど休憩せずに街に繰り出した。ジャラン・ジャクサ周辺をブラブラとしながら、サテ(インドネシアの焼鳥)屋さん「ジャヤ・アグン(Jaya Agung)」に向かう。この店のサテは今まで食べた中でも指折りの美味しさだった。特に、ラム肉のサテはジューシーで大満足。焼鳥20本平らげて満腹感に酔いながら、宿に戻ったのは日付も変わろうとしている頃だった。
シャワーを浴びた後、この日は移動ばかりであまり外国に来たという気分に浸ることができなかったなと思いながら、ベッドに入った。
手厳しいですね、中華航空批判。まぁしかたないか。
もしエミレーツに乗ることがあったら、お手柔らかにお願いしますね。。。来年には総二階建てのA380-800が日本便にたぶん導入されます。ドバイもおもしろいかもよ??
投稿情報: mariko | 2005-09-23 19:42
おー、中華航空、もう二度と使うかって思った・・・。
エミレーツも是非一度使ってみたいねえ。
mariko、ドバイの生活には徐々に慣れてきた?
今はトレーニングの毎日かな??
投稿情報: Shibuya | 2005-09-25 16:53
お久しぶりです。
中華航空そんなダメですかねぇ?俺が乗ったときはけっこう良かった印象があるのですが。スッチーもかわいかったし。客室乗務員の態度は中国とかアメリカの航空会社の方がよっぽでひどい気がします。
めちゃくちゃ忙しいみたいですね。健康に気をつけて仕事がんばってください。
投稿情報: Kageyama | 2005-11-02 14:48